201025(日)
小潮3日目~長潮
20:40-14:00
南東弱風
水温:20℃
<外房>
19:31 105
23:42 115
<内房>
22:00 112
06:26 055
14:16 137
外A 20cm、22cm、25cm
*良型バラし×2
内A 13cm(掬った)
キス12~17cm×20尾
メゴチ20cm×1
外Aは良型とは言え3時間で3尾、内房はネンブチュのみ。悲惨な結果。20:40に息止め。
好天が2日続いたとあり今回はこのP本来の本来の澄潮、ほぼ無風で潮位も夜通し下がらずイイ感じ。
0.8gで開始から数投無反の後、奥の仕切り対岸ヘチ際へ撃ち込んでチョンチョンからのスローフォールで
「コ!」コレが獲れていれば…足元まで寄せて抜き上げフックアウト。
イイ型だった…。
ともあれ反応があったのはめでたい。
今回は何とか5つくらいは…と同じ釣り方で探るがお約束の無反応。
マグレだったようなのでいろいろ試す。
港口の流れ、軽くトゥイッチを入れながらの早巻きで食った!
と思ったらセイゴ。
ライズはあるが全部コイツらか!?
ここからは長い修行(いつも通り)
今回試そうと思っていたマイクロワインド、ガルプ、それとここんとこ早いテンポの釣りが正解だったことが多く0.8gより軽いJHは使っていなかったので
「よりスロー」が正解かもしれん、と0.6gも試した。
これもいつも通りだが
どれ一つとして正解ではなかったらしいw
奥の仕切りからも撃ってみたがダメ。
真ん中堤に戻ってJHも0.8g、最初に戻ってチョンチョン~フォール、で22:32にやっとヒット!
コイツは一瞬抜けたフリーの瞬間に食ったらしく無感、次ラインを張ったら食ってたパターンでバレるのが怖かったが獲れた。
いつだかのように
「フリーフォール」に好反応なのか!?と
「大きめに、高くシャクってフリーで落としてアピール」を意識してやってみたら
「コン」と教科書通りのバイト!!
コイツがメチャパワフルで最初外道かと思ったが良型のA!
バラしが怖い!
いつもの20級とは突っ込みのパワーが全然違う!
ビビりながらフックアウトを恐れて早めに決着をつけよう、と抜こうとしたら…。
ガックシ…なんだ、今日は。
ヒットはするがとことんバラしまくるパターンの悪日なの!?いずれにしても良い日では無さそうなのは確実っぽい…。
しかしおよそ2時間ノーヒットだったのがポツリポツリとはいえアタるようになった。やっぱこの探り方が正解に近づいたっぽいぞ!
高く上げてフリーで落とすのを強調するためいつもより気持ち強めにシャクり上げ、落ちてきたら巻いて根掛からないように水平移動。
0.8gでやっていたが一種のリアクション食いのようだし早めの動きがイイなら、と1.2gにチェンジ。
ワームはいくつか試した後で結局バイトがあったべビサに。ただ、もともと10投に一度もないくらいのバイト頻度なのでべビサだから食った、というよりはたまたまだった可能性の方が高いとは思う。
1.2gなのでこのPでは巻かないとすぐに引っ掛かる。
大した水深は無いしレンジは気にせず底に引っ掛からないように落としたら巻いて水平移動。
この
「巻き」は最初は早めにやってみたが落ち着いてゆっくり目に、の方が良かったっぽい。
痛恨のバラしの後、この探り方に変えて22:59に2尾目!コイツは20超。
ここから忘れた頃に乗らないバイトがあるがヒットまで至らず、黙々と投げ続けた。だがやはりバイトが出るようになった、ってことは修行の2時間とは違う!
そして23:46に3尾目!
コイツは先ほどバラしたヤツ並みに強烈な突っ込み!
「頼む!何とか!!」と祈りが通じたかw
こっちを向いた隙に抜き上げて無事にキャッチ成功!
(しかし地面に置いて少し暴れたらフックは外れた。貫通はしていなかった)
デケえ!?
25級!港内側へも撃ってみたが反応イマイチで獲れた3つとも港口流れ込みから正面に見える先端ヘチ際への撃ち込み。右シャローも反応は無かった。
連発、には程遠いがどうにかマシな状況になって来た。時間が押してて内房も気になるがまだ3つだしもっと獲りたい。
あとちょっとだけ、と続けていたら正面に投げて半分寄せた辺りで
「ガツ」という手応え!
アタリだと思いとっさにアワセたらブレイク!!
リーダー接続部から切れた…。
根掛かりだったのか!?
バイト??バイトだったとしたらAっぽくはなかった…。
これについては何ともワカラン。
しかしコレで踏ん切りがついた。
続けていればもう少し獲れたかも?とは思うが内房をやる時間が無くなっちまう。リーダーを結び直す気にもなれず撤収(24:29)。
さあ、内房へ!
と、思ったが‥やっぱホ沸きとHMOGだけチェックして行こう、と方針変更。
だいぶ冷えたしコンビニで夜食休憩の後リーダーを結び直して1時過ぎにホ沸きPへ。
過去記事を見てもしかしてKmasuが出たりして!?
と思い出したら気になってww
右堤先端で表層ただ巻きから。
2投して無反。
上に上がって外側を広く探る。
底まで落としたり落とさなかったり…いずれも無反。
AやKMらしい反応は皆無、なんだが港内側で頻りにボイルが出る。
バッシャ!ブッシャ!って。
明らかにA&Kではない。
シバス?ヒラメ?
試しに撃ってみたら数投で反応!
だが軽い!?
なんだべ??
と、寄せてみたら20無いくらいのボラの子!
コイツが捕食者?
しかしボイルの派手さからしていくら何でもそれは無いぞ!?
ってこた、コイツが食われる側??
このサイズを食うヤツ、って!?
見たとこ複数の個体が襲っているようだしヒラメが群れるとは聞いたことないしシバス?
シバチュならAジングワームでも食うかも?と少し撃ってみたがヒットならず。
深追いする気はナシ、軽くチェック、のつもりだったのでヤメ。
HMOGは閉鎖でスルー。
そして舞台は内房へwww
時刻はもう2時。
いつものパターンならまずはTの巣対岸をやってKINT、ってとこだが今回は先にKINTへ行くことにした。
今まであのPでタっチュンが出たのは日付が変る前と深夜。何故か夜明け前とかマズメに反応があったことは無い。なのでやるなら早いうちに、と。
3時前に着。
85MLに今回はバンキをセットしてタツ狙いから。
こっちも風は微風。
前回のように居るけど食いきらん、てな状況にシングルフックの軽量JHでスローな誘いを試してみよう、と考えてきた。
…が、反応がねえ!?こないだのように乗らないがバイトはある、くらいの状況を想定してきたが全くの無反は想定外。
L4、5くらいの位置から始めてRCまで、数歩ずつ移動しながら探ったが何も無し。
これっていないんじゃ…!?
としか思えん状況。
RCまで行って群れの不在を受け入れ、エギにチェンジしてシャクるがこれまた無反。
広く開いてるのにすぐそばに来てこちらが撃っているラインにかぶせてくるライトツケッパじじぃが現れイヤになりこっちが離れた。
が、無反。
どーすっか!?コレ!?
時刻は4時を過ぎた。
今朝は6時半起きで仕事終わって釣り、
もう体力は限界。
今回ヒラチーは前回の在庫がまだあるので狙わなくていい。
日中のキスはやって行きたいし
「まったく寝ないで」、は無理だ。
だが、間もなく朝マズメ、という時間に寝る、ってのもどうにも抵抗ある。
選択肢は
「このままここでIKA狙い(アオモンはこの釣り座ではゼツボー的)」、
「移動してTの巣対岸でマメ、そのまま明けたらジグ投げ」の二つ。
イイ時間を移動に充てるのにも抵抗があったがこのままここで、にはどうにも希望が見えず、マメAも何故か夜明け前に釣れたことは無いが行くだけ行ってみっか?と決断。
5時前にTの巣対岸。
My釣り座が空いてたのはイイが…。
610S+ソアレで一通り撃つが出るのはネンブチュのみ。例によってバイトはあるがテトラギリのイヤなとこ。ネンブツバイトに混じってAもいる!?と信じて撃つがダメ。
秋も深まったしMBは?と思うが全く気も無し。
結局ネンブチュのみで朝になりジグを投げたがこれも無反。小舟がウロウロしてやりづらく6時半頃にヤメ。
ジグを投げてたら目の前で小魚がクルクル回ってる。
クルクルイワシ、ってのは聞いたことあるがイワシにしちゃ体高がある。A?コノシロ?
タモを伸ばしたら掬えそうなのでやってみたら掬えたww
やっぱりA!
居たんだなあ。
しかしコイツ、水面でクルクルと円を描き続けてたが何なんだろ!?
もう限界、7時前にヤメ。
30mくらい離れたとこに入ってた人が明るくなってからマメAをAジングで釣ってた。終了間際に表層で何かをついばみながら移動して行くAのような群れを見たがやっぱAだったのか?
だがちょっかい出しても一向に反応しなかったし追っかけても難しいと思う。
朝になったしあとはキス、だが体は限界。
で、よく考えたら潮止まりだしここで寝ることにした。
[emoji:e-6]
10時半過ぎに再起動。
夏キス場へ。
もしワカチンでも出たら、と思いジグを1本だけ持って85MLで。
(結局ルアーは投げず)
だがタモは持たずに、なので抜けないヤツが出たらアウト。
内側から開始。
数投目に良型メゴチのアタリ、だが乗らず…。
どうにも反応がなく外側も試すが良型メゴチが出たのみでダメ。
内側に戻ってやっとピンサイズ。
しかし続かず。
あちこち撃ち分けて対岸の左側へ斜めに投げて、のコースでキス!
このコースは最初にFGUバイトで2本とも針を取られて敬遠していたが試しに続けて撃ったらまたキス!
どうもここが着き場みたい!?
コレに気付いてから順調に数が伸びる。
いいとこに入ったら着底後まもなくアタる!
不思議なことに他のエリアは無反でここだけ反応がある。それも高活性の。
程なく先端よりに居た釣り師が帰っていったので少し移動してこの着き場を正面で撃てる釣り座に移った。
が、何故か反応がニブイ!?
終わったのかな?と思いながら試しに元の釣り座から斜めに撃ってみるとすかさず食ってくる!!?
なんだ!!??
コレ??こんな妙なの初めてだ。
着き場はかなりのピンスポ。
少し外れると反応しない。
だがオモリ8号で7割の力で投げる感じでコントロールが難しい。力が入り過ぎると対岸の沈みテトラに引っ掛かるしセーブしすぎるとバイトエリアから外れてしまう。
他の人が居なかったので元の釣り座に戻り斜め投げで14時くらいまで好釣が続いた。
型は17級止まりで残念だがいいとこに入りさえすれば
1091の勢いで数は伸びた。
14時前になり食いが鈍った。
ちょうど潮止まり、これが原因か。
となると次に上向くとしてもしばらくかかる。
3時間ほどしか寝てないし体力は限界。
エサもちょうどなくなる。
最後に奥のHZ場をチェックして終わりにすっぺ、と移動。
潮止まりでもHZは食うか?と思ったが無反、ヤメ。
■外A
3時間半でやっと3つ。
しかしここ数回の中ではマシな方ww
今回はどうやら正解に近そうなパターンを見つけられた感があるだけいい。
(あと1時間早く気付いていれば…)
結局バレてしまったが最初のヒットがヒントだった。
大きくシャクり上げてフリーで落とす、根掛からないように巻きながら水平フォールでバイトを待つ、が正解?だった。
そして2つのバラし。
Aジングでうまく食わせられた時のバラしは今までそんなになかったように思うが今回は2つも!しかも良型!
この「良型」ってとこがミソだったと思う。
2つとも足元まで寄せてるし抜き上げでのフックアウト、いつもサイズなら獲れてた。
22級以上になるとファイトが別物になる。
寄せてきても最後まで抵抗、パワーと激しい抵抗で暴れられてフックアウトしてしまう。
とりあえず焦って抜こうとしたことが敗因の一つか。ドラグはもっと緩めておいた方が良かったか?しかし貫通していないのも問題だし…。
とにかく今あのPで釣れると25級の可能性もあり、いつもの20前後のつもりでやり取りするとヤバい。
■KINTタツ
今回は居なかったとしか思えん。
去年に比べると渋めなのか。
■夏キス場
終わってみれば20尾。
型はイマイチだったが上出来と言わねばなるまい。
いろんなケースがあるが今回はかなり特殊だったと思う。
1坪くらいのエリアにピンポイントで固まってここ以外ではほとんど反応なし。
あそこにベイトが溜まったのか?